革新と気品を兼ね備えたラグジュアリー──FENDI(フェンディ)の魅力と中古市場での価値

革新と気品を兼ね備えたラグジュアリー──FENDI(フェンディ)の魅力と中古市場での価値

クラフトマンシップとモダンデザインを融合させたイタリアの名門ブランド、FENDI(フェンディ)
一流の素材使いと、実用性を兼ね備えたスタイルで多くのファッショニスタに愛されてきました。

本記事では、フェンディのブランドヒストリーから人気モデル、そして中古市場での価値についてわかりやすくご紹介します。


■ FENDIの歴史とブランド哲学

FENDIは1925年、アドーレ・フェンディとエドアルド・フェンディ夫妻により、ローマにて創業されました。
当初は毛皮とレザー製品を扱う小さなブティックでしたが、職人技と革新性により、徐々にラグジュアリーブランドとしての地位を確立。

1965年には、ファッション界の巨匠 カール・ラガーフェルド がクリエイティブ・ディレクターに就任。
彼が手がけたアイコンの1つが、**FENDIの“F”を2つ重ねた「ダブルF(Zucca・ズッカ柄)」**です。
これは「Fun Fur(楽しい毛皮)」の頭文字を表し、クラシカルな毛皮ブランドという印象を一新するモダンなブランド像を作り上げました。

現在はLVMHグループ傘下に入りながらも、創業の地・ローマに本社を構え、伝統と革新のバランスを保ち続けています。


■ フェンディの代表的アイテムと人気シリーズ

▸ バゲットバッグ(Baguette)

1997年に登場した「バゲットバッグ」は、フレンチバゲットのように脇に抱えるデザインが由来。
当時ドラマ『SEX AND THE CITY』で主人公キャリーが愛用したことで、瞬く間にブームに。

コンパクトなサイズ感と個性豊かなデザインで、フェンディを象徴するアイテムとなり、近年はリバイバルで再注目されています。
限定色や刺繍入りなどは中古市場でも高値が付きやすく、コレクターズアイテムとしての価値も。

▸ ピーカブー(Peekaboo)

2009年に発表されたピーカブーは、名前の通り「チラ見え」がデザインコンセプト。
バッグの口が開いた際に内側の裏地やカラーが見える仕様で、上品ながら遊び心も感じさせるデザインです。

シンプルながら洗練された構造と収納力で、ビジネスからフォーマルまで幅広いシーンに対応。中古でも人気は衰えず、状態が良ければ資産性も高いです。

▸ ズッカ柄/ズッキーノ柄

「F」が連続して並ぶデザインで有名なズッカ柄(大きめ)とズッキーノ柄(小さめ)は、クラシカルなフェンディの代表格。
再評価が進む中、90年代~2000年代のヴィンテージフェンディは現在“再ブーム”の兆しを見せています。

特にズッカ柄のショルダーバッグやトートバッグは、個性を出したい方におすすめです。


■ フェンディの中古市場での資産価値

フェンディは、アイテムによって中古価格が大きく異なるブランドでもあります。
以下のような傾向が見られます。

カテゴリ 傾向
人気バッグ(ピーカブー・バゲットなど) 状態が良ければ定価の60〜80%前後で取引
ヴィンテージズッカ柄 海外市場で人気が高く、高値傾向
トレンド系・限定品 国内よりも海外向けが高評価になる場合もあり

さらに、2021年に発表されたFENDACE(フェンダーチェ)=フェンディ×ヴェルサーチのコラボなどは、リセール価値も高く、未使用品であればプレミアがつくことも。


■ フェンディを選ぶ理由

FENDIは、クラフトマンシップを重視する“伝統派”でありながら、ユーモアや前衛性も大切にする稀有なブランドです。
また、実用性とデザイン性を高いレベルで両立しており、「使えるラグジュアリー」として支持されています。

日常に取り入れやすいサイズ感や落ち着いたカラーも豊富で、シーンを問わず活躍してくれるのが魅力です。


■ まとめ

FENDIは、時代を超えて愛される名品を多数生み出してきたブランドです。
中古市場でも状態やモデル次第で高値がつくことが多く、「使う喜び」と「資産価値」の両方を持つアイテムとして選ばれています。

新品では手が届かないアイテムでも、中古なら手に入りやすい価格で楽しめるのも魅力。
ぜひ、この機会に“あなただけのフェンディ”を見つけてみてくださいね。


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