眠っているお酒、実は高値かも?買取市場で評価されるオールドボトル特集
「昔もらったブランデーが棚の奥に眠っている」
「父のコレクションを整理していたら古いウイスキーが出てきた」
そんな経験、ありませんか?
一見、古くなって飲めなさそうなお酒。ですが実は、中古市場では高値で取引される「オールドボトル」が数多く存在します。
今回は、買取市場で注目されている高額銘柄の傾向や、人気のウイスキー・ブランデー・ワインをご紹介します。
■ なぜ古いお酒が高く売れるの?
お酒が「古い=価値がない」と思っていませんか?
実は、ウイスキーやブランデー、未開栓の高級ワインには「ヴィンテージ品」としての価値があるものが多数存在します。
理由は大きく分けて以下の3つ:
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終売・限定生産の希少性
→ すでに生産されていない蒸留所や、ラベル変更前の旧ボトルはコレクターから高い評価を受けます。 -
経年変化による味わいと希少性
→ 長期間熟成されたボトルは、現在では再現不可能な味わいを持つとされ、一部の愛好家に重宝されています。 -
海外需要の高まり
→ 日本やスコットランドのプレミアムウイスキーは、アジア圏を中心に海外投資家や収集家からの需要が拡大。価格高騰の一因となっています。
■ 高値がつく可能性があるオールドボトルの一例
以下は、現在(2025年6月時点)買取市場で注目されているジャンルと代表銘柄です。
※保存状態や相場によって減額や買取不可の可能性があります。
◎ ウイスキー部門
◆ サントリー 山崎 18年
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未開栓で保存状態が良ければ、買取価格 80,000円〜120,000円
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国内外問わず人気のシングルモルト。終売リスクや限定ラベルは特に高騰中。
◆ ニッカ 竹鶴 17年・21年
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買取価格:60,000円〜90,000円(21年)
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竹鶴ブランド自体が終売となったため、希少性が増しています。
◆ マッカラン 25年 シェリーオーク(旧ラベル)
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買取価格:150,000円以上も可
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オールドラベルや旧ボトルは特にプレミアム評価されやすい。
◎ ブランデー部門
◆ レミーマルタン ルイ13世
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買取価格:100,000円〜180,000円前後(箱・替え栓あり)
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バカラボトルとしての価値もあり、ガラス工芸品としても評価されています。
◆ ヘネシー リシャール
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買取価格:200,000円〜300,000円超
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生産数が少ない超高級ブランデー。コレクター需要が非常に高いです。
◎ ワイン部門(未開栓・適切保存が前提)
◆ ロマネ・コンティ(DRC)
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買取価格:1本100万円以上も珍しくありません
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世界最高峰のワインとして、多くの富裕層や投資家に取引されています。
◆ シャトー・ラフィット・ロートシルト(1982年など)
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買取価格:100,000円〜300,000円超(ヴィンテージによる)
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ヴィンテージの状態次第で大きく価格が変動するワインです。
■ 高額買取のポイントとは?
高く売れるかどうかは、次の3点で大きく左右されます。
① 未開栓であること
開封済みのお酒は、基本的に再販売できないため買取不可になるケースがほとんどです。
② 保存状態(ラベル・液面・ボトルの劣化)
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液漏れやラベルの破損があると評価が下がります。
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「液面低下(ウイスキーなど)」が見られる場合も減額の対象に。
③ 外箱や替え栓などの付属品
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高級酒は、外箱・冊子・替え栓などの有無で査定が大きく変わることもあります。
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箱だけでも別売りされることがあるため、処分せず保管しておくのがおすすめです。
■ 思いがけないお宝が眠っているかも
自宅の飾り棚や物置に、ずっと置きっぱなしになっているお酒はありませんか?
特に「もらったけれど飲まなかった洋酒」「20年以上前の贈答品」などは、現在の市場価値を調べてみる価値があります。
バイヤーとして日々査定していても、「まさかこんなに高く売れるなんて」というお客様の声は多く、実際に5万円以上の買取額がついたケースも珍しくありません。
■ 中古市場で価値が高まる“飲める資産”
オールドボトルは、ただの古いお酒ではありません。
それは時代を映したクラフトの結晶であり、飲まずに取っておいたからこそ生まれる「飲める資産」でもあります。
もしご自宅に気になるお酒があれば、ぜひ一度プロの査定を受けてみてください。思わぬ価値を発見できるかもしれません。
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