【大人のブランド帖】シャネルの「マトラッセ」ってどう選ぶ?後悔しないためのポイントと素材別の魅力

シャネルといえば、まず思い浮かぶのが「マトラッセ」。タイムレスなデザインと上品な雰囲気で、ひとつ持っているだけで“大人の女性らしさ”が引き立つ憧れのバッグです。
✨シャネル「マトラッセ」
「マトラッセ」とはフランス語で「中綿入り」「キルティング加工」を意味し、あの特徴的な菱形模様を表します。
1955年、ココ・シャネルが発表したショルダーバッグ「2.55」に初めて採用され、騎手のジャケットや修道院の窓、クッションなどから着想を得たといわれています。
見た目の美しさだけでなく、立体感・高級感・実用性を兼ね備えたこのデザインは、シャネルの美意識と哲学が込められた永遠のアイコンとして、今も世界中で愛され続けています。
人気が高いモデルだからこそ、自分にぴったりの一つを選べると、長く愛用できて満足度もぐっと高まります。
この記事では、初めてマトラッセを選ぶ方に向けて、サイズ・素材・金具などの選び方のポイントや、素材ごとの魅力、そして資産としての視点も含めてわかりやすくご紹介します。
マトラッセはなぜ迷いやすい?選びやすくなる3つの軸
マトラッセはサイズや素材、金具の色などのバリエーションが豊富で、初めて選ぶときは迷いやすいバッグです。 特にヴィンテージモデルは個体差が大きいため、写真や商品説明を細かくチェックして選ぶことが大切です。
当店「ブランド楽市浜松店」では、商品の状態ランクだけでなく、スレや角の使用感、金具のくすみなどもできる限り詳しく掲載しています。 また、「気になるけど判断がつかない」といったお客様からのお問い合わせにも丁寧に対応しておりますので、オンラインでも安心してお買い物いただけます。
サイズ感で選ぶ:自分のスタイルに合ったバランスを
- ミニサイズ:必要最低限の荷物でコンパクトに持ちたい方に人気。華奢な印象になりやすく、小柄な方にも◎。
- ミディアムサイズ:王道のサイズ。普段使いにも、少し改まった席にも合いやすい万能型。
- ジャンボサイズ:荷物が多い方や、存在感のあるバッグを持ちたい方におすすめ。
サイズによって使い勝手も印象も変わるので、普段のライフスタイルを想像しながら選ぶと失敗しにくいです。
素材で選ぶ:キャビアスキン vs ラムスキン
■ キャビアスキン:丈夫で傷がつきにくい人気素材
表面に細かな凹凸のある型押しが特徴で、傷や汚れに強く、型崩れしにくいため「長くきれいに使いたい」方にぴったり。 普段使いにも向いていて、カジュアル〜きれいめスタイルまで幅広く合わせやすい万能さがあります。
■ ラムスキン:しっとりした光沢と高級感
ふわっとやわらかく、手に吸い付くような滑らかな質感が魅力的。とくに「上品さ」「女性らしさ」を演出したい方には根強い人気があります。 表面が繊細なので扱いには注意が必要ですが、そのぶん「特別感」を楽しめるのもラムスキンならではの魅力です。
金具の色でも印象が変わる
- ゴールド金具:ラグジュアリーでクラシカルな印象に。
- シルバー金具:よりカジュアルで洗練された雰囲気に。
アクセサリーや普段の服装とのバランスを見て選ぶと、より統一感が出やすくなります。
資産価値の視点で見るマトラッセの魅力
シャネルのマトラッセは、単なるファッションアイテムにとどまりません。 近年、ブランド品は資産として注目されやすい存在になっています。
シャネルは世界的に人気が高く、国内外のインフレや円安の影響により、購入時よりも高値で売却できるケースも少なくありません。
とくにキャビアスキンのマトラッセや、ヴィンテージのゴールド金具モデルなどは、中古市場で値崩れしにくい傾向があります。
「好きで持ちたい」という気持ちと、「資産として価値が落ちにくい」という安心感。どちらも叶えられるのがマトラッセの魅力です。
まとめ:あなたの「一生もの」を見つけよう
シャネルのマトラッセは、選び方ひとつで“ただの憧れ”が“自分に似合う愛用品”に変わるバッグです。
キャビアスキンとラムスキン、サイズ感や金具の色など、細かいポイントを知っておくことで、長く大切にできるバッグと出会いやすくなります。
当店では、ヴィンテージマトラッセを中心に、状態の良いアイテムを多数ご紹介しています。 気になるモデルがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。